PRINTS
川島小鳥
『明星02』
写真家 川島小鳥の3年ぶりの写真集『明星』を記念して、写真集から選ばれた写真を販売いたします。
川島小鳥は前作『未来ちゃん』(2011年)の刊行以後、台湾の人々と風土に魅せられ、3年間で30回にわたって台湾に通い、7万枚を超える写真を撮りました。『明星』はその集大成ともいえる写真です。そこには台湾で出会った人々と彼らと過ごした時間が、優しく真摯なまなざしで捉えられています。台湾という異国の土地にいてもなお、川島の写真は国境という区切りを感じない程に私たちに親しみと懐かしさを感じさせます。誰でもないそれぞれの個は、かけがえのない一人の存在であるということ。そんな当たり前の事実を感じさせてくれるのは、川島が常に被写体に寄り添い、同じ目線で彼らのいまを切り取っているからにほかなりません。
一人一人がきらめく星のように眩しくいまを生きている。川島が写しだす「明るい星」の人たちをぜひお楽しみください。
【川島小鳥 プロフィール】
1980年東京生まれ。2003年、早稲田大学第一文学部仏文科卒業。2006年、一人の少女を4年間撮り続けた作品『BABY BABY』で、第10回新風舎平間至写真賞大賞を受賞し、翌年に同タイトルの写真集を刊行。2011年、佐渡島の3歳の女の子を被写体に撮影した写真集『未来ちゃん』を刊行。同年、第42回講談社出版文化賞写真賞を受賞。近著に詩人の谷川俊太郎氏との共著『おやすみ神たち』、最新写真集に写真集『明星』がある。http://kawashimakotori.com/
【川島小鳥 プロフィール】
1980年東京生まれ。2003年、早稲田大学第一文学部仏文科卒業。2006年、一人の少女を4年間撮り続けた作品『BABY BABY』で、第10回新風舎平間至写真賞大賞を受賞し、翌年に同タイトルの写真集を刊行。2011年、佐渡島の3歳の女の子を被写体に撮影した写真集『未来ちゃん』を刊行。同年、第42回講談社出版文化賞写真賞を受賞。近著に詩人の谷川俊太郎氏との共著『おやすみ神たち』、最新写真集に写真集『明星』がある。http://kawashimakotori.com/
- サイズ : 270×350mm
- 制作年:2014
- エディション:3+AP
- プリントサイズ:270×350mm
- フレームサイズ:280×355mm