PRINTS
エド・パナル
『Green Gardens』
カメラを手に、一人ひっそりと自然や街中を散策するエド・パナルが16年間にわたって取り組んだ「Animals That Saw Me」は、タイトル通り、視線をこちらに向ける動物たちを撮影したシリーズ。フェンス越しに見つめる犬、ポストの隙間から視線を光らせる猫、駆け寄ってくる鴨など、ニューヨーク、モントリオール、東京を始めとするさまざまな場所で出会った身近な動物との無言のコミュニケーションが淡々と綴られている。
「この地球上に住む生き物は、決して私たちだけではありません。不思議で珍妙な面持ちで動物を観るとき、その動物もまた同じ気持ちで私たち人間を観ているのでしょう」というパナルの言葉の通り、偶然の出会いを捉えた、平凡にも見える穏やかな写真は、観る者を微笑ませるだけでなく、動物もまた私たち人間を奇妙な存在として見つめているという、もうひとつの視点を投げかけている。
※こちらの作品は販売のお取り扱いを終了いたしました。
「この地球上に住む生き物は、決して私たちだけではありません。不思議で珍妙な面持ちで動物を観るとき、その動物もまた同じ気持ちで私たち人間を観ているのでしょう」というパナルの言葉の通り、偶然の出会いを捉えた、平凡にも見える穏やかな写真は、観る者を微笑ませるだけでなく、動物もまた私たち人間を奇妙な存在として見つめているという、もうひとつの視点を投げかけている。
※こちらの作品は販売のお取り扱いを終了いたしました。
- 制作年:2004
- エディション:20
- フレームサイズ:203x254mm
- 特記事項:額装済み