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- 2,138円 tax incl.
IMA MAGAZINE
IMA
『IMA 2018 Spring Vol.23』
特集:立体化する写真
20世紀、社会が豊かになるにつれ、私たちはあふれんばかりのモノに囲まれ、消費社会を謳歌してきた。電話、時計、テレビ、カメラ、CDプレーヤー、パソコン、電話帳、計算機、懐中電灯…… 私たちの生活を彩ってきたモノたちは、この10年でみるみる手のひらにおさまる小さなタブレットと呼ばれるものの中に吸い込まれ、フラットな画面の中に収まってしまった。もはやデパートだって、銀行だって、この中に入っているのだ。そんな時代の反動だろうか? 写真の世界に目を移すと、これまで印画紙に焼き付けられてきた写真たちは、むしろ形を伴ってリアルな世界に飛び出そうとしているようだ。写真は平面と立体を、二次元と三次元を行き来しながら、どこまで拡張するのだろうか? 進化するのだろうか?実験的な写真家たちの目指す意欲的な表現には、現代においてイメージが果たす役割のヒントが潜んでいる。
Contents
特集:立体化する写真
アヌーク・クルイトフ/インタヴュー
「Transposition」マーク・ドルフ 文=セリア・グラハム-ディクソン
Spew 文=深川雅文
加納俊輔/インタヴュー
「POST BODY / NATURE」小山泰介+川島崇志/インタヴュー
藤原聡志/インタヴュー
平面を越えた写真を展開する新鋭たちをピックアップ
写真インスタレーションは、もっと面白くなる
MoMAが提示する「New Photography」展の行方 文=海原 力
PUGMENT 文=林 央子
STEP OUT! vol. 19 山田梨詠
岡上淑子 文=若山満大
映画と写真の関係性
映画監督が撮る写真
ヴィム・ヴェンダース/デヴィッド・リンチ/ガス・ヴァン・サント/アピチャッポン・ウィーラセタクン 文=立田敦子
映画監督の視点を探るための一冊
写真家/映画監督のまなざし 文=松井 宏
連載
TOKYO and ME vol.5 フィリップ・フラニエール
People シーンを拓くキーパーソン フランソワ・シュバル
ホンマタカシ「Talking Photography」 vol.7
How They Are Made 新しい写真が生まれる現場 vol.11 トーマス・マイランダー
20世紀、社会が豊かになるにつれ、私たちはあふれんばかりのモノに囲まれ、消費社会を謳歌してきた。電話、時計、テレビ、カメラ、CDプレーヤー、パソコン、電話帳、計算機、懐中電灯…… 私たちの生活を彩ってきたモノたちは、この10年でみるみる手のひらにおさまる小さなタブレットと呼ばれるものの中に吸い込まれ、フラットな画面の中に収まってしまった。もはやデパートだって、銀行だって、この中に入っているのだ。そんな時代の反動だろうか? 写真の世界に目を移すと、これまで印画紙に焼き付けられてきた写真たちは、むしろ形を伴ってリアルな世界に飛び出そうとしているようだ。写真は平面と立体を、二次元と三次元を行き来しながら、どこまで拡張するのだろうか? 進化するのだろうか?実験的な写真家たちの目指す意欲的な表現には、現代においてイメージが果たす役割のヒントが潜んでいる。
Contents
特集:立体化する写真
アヌーク・クルイトフ/インタヴュー
「Transposition」マーク・ドルフ 文=セリア・グラハム-ディクソン
Spew 文=深川雅文
加納俊輔/インタヴュー
「POST BODY / NATURE」小山泰介+川島崇志/インタヴュー
藤原聡志/インタヴュー
平面を越えた写真を展開する新鋭たちをピックアップ
写真インスタレーションは、もっと面白くなる
MoMAが提示する「New Photography」展の行方 文=海原 力
PUGMENT 文=林 央子
STEP OUT! vol. 19 山田梨詠
岡上淑子 文=若山満大
映画と写真の関係性
映画監督が撮る写真
ヴィム・ヴェンダース/デヴィッド・リンチ/ガス・ヴァン・サント/アピチャッポン・ウィーラセタクン 文=立田敦子
映画監督の視点を探るための一冊
写真家/映画監督のまなざし 文=松井 宏
連載
TOKYO and ME vol.5 フィリップ・フラニエール
People シーンを拓くキーパーソン フランソワ・シュバル
ホンマタカシ「Talking Photography」 vol.7
How They Are Made 新しい写真が生まれる現場 vol.11 トーマス・マイランダー
- サイズ : 334×253×12mm
- 重量:790g
- 制作年:2018