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クリスティーナ・デ・ミデル
『IJEWO』

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クリスティーナ・デ・ミデル
『IJEWO』

デ・ミデルは、2011年に自主制作した写真集『The Afronauts』が世界中で話題を呼び、2013年にはドイチェ・ベルゼ写真賞にノミネートされ、いまもっとも注目される写真家のひとりです。彼女の作品の特徴は、ドキュメンタリーとフィクションの間をつなぐ独自の着眼点と綿密に作り込まれた幻想的なイメージにあります。新作「This is what hatred did」は、エイモス・チュツオーラによる幻想小説『My LIfe in the Bush of Ghosts』(邦題:ブッシュ・オブ・ゴースツ)をもとにした意欲作になります。
アフリカを舞台とした『ブッシュ・オブ・ゴースツ』は、ゴーストでいっぱいのジャングルに迷い込んだ、兵士たちの攻撃を受けた村を逃げ出した少年の物語です。少年は森で30年もの間過ごしながらも、故郷に帰ろうとします。2度結婚し、王様、奴隷、牛、ビン、馬、ヤギになり、金銀ブロンズや蛇、カタツムリを食べながら生き続け、2回戦争へ行き、6回の死をくぐり抜けます。
デ・ミデルは、この幻想的なストーリーを写真で表現するためにドローイングを描き、実現するための場所としてロゴスのスラム街であるマココを選びました。「This is what hatred did」では物語をベースにしながらも、フォトジャーナリストとしてマココという場所をドキュメントしています。
また定評のある写真集の独走性のみならず、大胆なアイデアを活かした展示もミ・デルの大きな魅力のひとつです。本展覧会では、『ブッシュ・オブ・ゴースツ』の森に迷い込んだようなインスタレーションをお楽しみください。
  • サイズ : 1100×1370mm
  • エディション:7+2AP
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